2013年1月26日土曜日

【数量詞】


 「数量」の表わす表現(数量詞)について考えます。


     【数】を表わすもの = 「具体」を表わす

     ・many ~ (多くの~)

     ・few ~ (ほとんど~がない)

     ・a few ~ (少しの~)

     *~には「具体」を表わす「数えられる」名詞がくる

     例:  many books


     【量】を表わすもの = 「抽象」を表わす

     ・much ~ (多くの~)

     ・little ~ (ほとんど~がない)

     ・a little ~ (少しの~)

     *~には「抽象」を表わす「数えられない」名詞がくる

     例:  much information


     【数・量】両方を表わすもの = 「具体」・抽象」両方を表わす

     ・a lot of ~ (たくさんの~)
   
     ・some ~ (いくつかの~)

     *~には「具体」・「抽象」どちらの「可算」・「不可算」名詞もくる

     例: a lot of books,  a lot of information


 他にもいろいろな表現があります。

 ポイントは、「具体」を表わす名詞に対しては「具体」を表わす数量詞が、「抽象」を表わす名詞に対しては「抽象」を表わす数量詞がそれぞれ使い分けられている、ということです。


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