動名詞について考えたいと思います。
Playing basketball is fun. (主語)
My dream is going to America. (補語)
I am afraid of being late for school. (前置詞の目的語)
I gave up smoking. (動詞の目的語)
さて、ここで注目したいのは、動詞の目的語 です。
動名詞を目的語にとる代表的な動詞を、次のような語呂合わせで覚えることがあります。
メガフェプス(megafeps/各単語の最初のアルファベットをつなぎあわせた造語)
mind/enjoy/give up/admit/finish/escape/put off/stop + 動名詞
これを理解するには、逆に、なぜ不定詞( to + 動詞の原形)をとらないのか、を考え、両者を比較したほうがわかりやすいと思います。不定詞は名詞としても使用することができますので、動名詞と同様に、動詞の目的語となることができます。
I remember playing basketball with him yesterday. 「私は、昨日、彼とバスケをしたことを覚えている。」
I remember to play basketball with him tomorrow. 「私は、明日、彼とバスケをすることを覚えている。」
動名詞: 動作の一場面を想像 → ちょっと前の「過去」への想像 (抽象)
不定詞: これからすることを想像 → 「未来」への想像 (抽象)
動名詞は、目の前の動作の一場面を切り取り想像する、ことから、基本的には「現在」のことを表すように見えますが、厳密にはそうではありません。目の前の動作の一場面を切り取るという抽象的な想像という行為は、厳密には、「ちょっと前の過去」の動作の一場面を切り取る、ということであり、「過去」を表すものです。(ちょっと前の過去、という意味では、ほぼ「現在」を表す、ととらえても問題ないと思われます。)
では、動名詞は、「未来」を表すことができるでしょうか?答えはNOです。まだ行われていない動作を表すことができるのは不定詞です。
以上のことから、メガフェプス という動名詞しかとらない動詞の特徴は、ちょっと前の過去の動作の一場面を想像して、それを~する、という意味の動詞、ということになります。
Playing basketball is fun. (主語)
My dream is going to America. (補語)
I am afraid of being late for school. (前置詞の目的語)
I gave up smoking. (動詞の目的語)
さて、ここで注目したいのは、動詞の目的語 です。
動名詞を目的語にとる代表的な動詞を、次のような語呂合わせで覚えることがあります。
メガフェプス(megafeps/各単語の最初のアルファベットをつなぎあわせた造語)
mind/enjoy/give up/admit/finish/escape/put off/stop + 動名詞
これを理解するには、逆に、なぜ不定詞( to + 動詞の原形)をとらないのか、を考え、両者を比較したほうがわかりやすいと思います。不定詞は名詞としても使用することができますので、動名詞と同様に、動詞の目的語となることができます。
I remember playing basketball with him yesterday. 「私は、昨日、彼とバスケをしたことを覚えている。」
I remember to play basketball with him tomorrow. 「私は、明日、彼とバスケをすることを覚えている。」
動名詞: 動作の一場面を想像 → ちょっと前の「過去」への想像 (抽象)
不定詞: これからすることを想像 → 「未来」への想像 (抽象)
動名詞は、目の前の動作の一場面を切り取り想像する、ことから、基本的には「現在」のことを表すように見えますが、厳密にはそうではありません。目の前の動作の一場面を切り取るという抽象的な想像という行為は、厳密には、「ちょっと前の過去」の動作の一場面を切り取る、ということであり、「過去」を表すものです。(ちょっと前の過去、という意味では、ほぼ「現在」を表す、ととらえても問題ないと思われます。)
では、動名詞は、「未来」を表すことができるでしょうか?答えはNOです。まだ行われていない動作を表すことができるのは不定詞です。
以上のことから、メガフェプス という動名詞しかとらない動詞の特徴は、ちょっと前の過去の動作の一場面を想像して、それを~する、という意味の動詞、ということになります。
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