現在分詞の使い方について考えたいと思います。
現在分詞(ing) : 動作の一場面を表す (抽象)
現在分詞は、過去分詞と同様に、「形容詞」(句)としても使用することができます。
a waiting room
Tom is the boy playing basketball over there now.
そして、現在分詞を「名詞」(句)として使用することもできます。これがいわゆる「動名詞」です。
Playing basketball is fun. : 現在分詞の名詞的用法=動名詞
ちなみに、過去分詞には名詞的用法はありません。
さて、この動名詞という名詞は、通常、数える(可算にする)でしょうか?
答えはNOです。不可算です。なぜでしょうか?
理由は、現在分詞は、止まるはずのない目の前の時間の流れを止めて、ある一場面だけを想像するという「抽象」を表しているからです。つまり現在分詞は、「抽象」名詞であるため、不可算・無冠詞にするのです。(ただし、話し手がをある動名詞を「具体」的なものとして考える場合は、可算・冠詞あり、とすることももちろんできますが、あまりありません。)
では、なぜ現在分詞を名詞として使用することができるのでしょうか?
それは、現在分詞が、動作の中から「一場面」だけを切り出しているからです。写真をとるように、ある動きの中から1つのシーンだけにフォーカスしています。撮られた写真は、1つの「動作」として、名詞的に扱うことができるのです。
最後に、現在分詞の用法をまとめると次のとおりになります。
現在分詞(ing)
①be動詞とともに進行形(動詞句)のはたらき : 現在分詞の動詞的用法
②形容詞(句)のはたらき : 現在分詞の形容詞的用法
③名詞(句)のはたらき : 現在分詞の名詞的用法=動名詞
次に、動名詞について考えたいと思います。
a waiting room
Tom is the boy playing basketball over there now.
Playing basketball is fun. : 現在分詞の名詞的用法=動名詞
ちなみに、過去分詞には名詞的用法はありません。
さて、この動名詞という名詞は、通常、数える(可算にする)でしょうか?
答えはNOです。不可算です。なぜでしょうか?
理由は、現在分詞は、止まるはずのない目の前の時間の流れを止めて、ある一場面だけを想像するという「抽象」を表しているからです。つまり現在分詞は、「抽象」名詞であるため、不可算・無冠詞にするのです。(ただし、話し手がをある動名詞を「具体」的なものとして考える場合は、可算・冠詞あり、とすることももちろんできますが、あまりありません。)
では、なぜ現在分詞を名詞として使用することができるのでしょうか?
それは、現在分詞が、動作の中から「一場面」だけを切り出しているからです。写真をとるように、ある動きの中から1つのシーンだけにフォーカスしています。撮られた写真は、1つの「動作」として、名詞的に扱うことができるのです。
最後に、現在分詞の用法をまとめると次のとおりになります。
②形容詞(句)のはたらき : 現在分詞の形容詞的用法
③名詞(句)のはたらき : 現在分詞の名詞的用法=動名詞
次に、動名詞について考えたいと思います。
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