「こっちの世界」と「あっちの世界」
「具体」とは何か、「抽象」とは何か。
さらに別の視点で考えてみます。
「具体」: 「こっちの世界」
現実世界(リアルな空間)
目で見る世界
「抽象」: 「あっちの世界」
想像世界(バーチャルな空間)
頭で考える世界
「具体」と「抽象」をそれぞれ別の概念でとらえてみました。
「こっちの世界」とは、目の前の現実の世界です。現に実在するもの、客観的事実、主観的事実で構成される世界です。そして、目の前の世界ですから「近い」対象です。これをいままで「具体」と表現してきました。
「あっちの世界」とは、頭で想像する世界で、目でみることはできません。妄想、虚構、理想、イメージで構成される世界です。そして、目でみることはできず頭で想像する世界ですから現実から「遠い」対象です。これをいままで「抽象」と表現してきました。
そして一番の重要な点は、
英語は「こっちの世界」と「あっちの世界」の事柄を「形」で「区別」して表わす
という特徴をもっているということです。
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