2013年2月11日月曜日

【英語本】




 ヨ―スタイン・ゴルデル著・須田朗監修・池田香代子訳 『ソフィーの世界』 NHK出版、1995年

 「英語の抽象思考の特徴」についていろいろ調べているうちに、哲学者「カント」の「人間の認識」の特性についての議論が興味深かったので取り上げます。


   【カントの認識論】

  ・「ものを時間と空間のなかにとらえるのは、人間の生得的性質」

  ・「時間と空間は人間の側にある」

  ・「時間と空間はぼくたちの意識の特性」

  ・「人間の理性がすべての出来事を原因と結果の関係でとらえる」

  ・「因果律はぼくたちに生まれつきそなわっている」

   (P415~416)


 このカントの認識論の視点で英語の抽象思考の特徴を分析していきたいと思います。


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