英語の時制には次の12種類があると考えられます。
・現在形 1
・過去形 1
・未来形(助動詞) 1(まとめて)
・進行形(現在・過去・未来) 3
・完了形(現在・過去・未来) 3
・完了形+進行形(現在・過去・未来) 3
以上の合計12種類です。
では、この12種類の時制を、【具体】と【抽象】に区別してみると以下のようになります。
【具体】 (目の前の具体的な事実を表す)
・現在形 1
→合計1
【抽象】 (頭の中で抽象的に思考する仮説や推測を表す)
・過去形 1
・未来形(助動詞) 1(まとめて)
・進行形(現在・過去・未来) 3
・完了形(現在・過去・未来) 3
・完了形+進行形(現在・過去・未来) 3
→合計11
以上から言えることは、「英語は時間を圧倒的に【抽象的に】とらえている」、ということです。
具体的な目の前に流れる時間よりも、頭の中での抽象的な思考によって、時間をとらえる傾向が強いのが英語の特徴です。
日本語の時制よりも英語の時制のほうが複雑なのは、英語のこの特徴によるものであると、当ブログは考えます。
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